
吉田鋼太郎さんとえいえば、実力派俳優として様々なドラマや映画に出演していますね。
今現在もそうですが若い頃から舞台俳優としてもその名は高かったんです。
今回は、そんな吉田鋼太郎の若い頃の画像を中心に、俳優としての人生をまとめていきたいと思います。
また、吉田鋼太郎さんとリリーフランキーさんが似ているという噂も?
見分け方についても検証してみたいと思います。
宝塚歌劇団の熱烈なファンだった学生時代
- 本名:吉田鋼太郎
- 生年月日:1959年1月14日
- 出身地:東京都
東京都が出身地である吉田鋼太郎さんですが、小学校の6年間は大阪で育ちました。
そんな小学生時代、吉田鋼太郎さんは非常に虚弱体質で、母親に勧められて合気道をしていました。
また「宝塚歌劇団」の舞台をテレビにかじりついて観ていたくらいの大ファンだったそうです。
大きくなった時、はじめて生で宝塚歌劇団の公演を見たときは、大興奮しすぎて帰り道に飛び跳ねてしまったというエピソードもあるくらいなんですよ。
中学生時代に大阪から戻ってきた吉田鋼太郎さんは、フォークソングに夢中になり自身もモテるためにギターをはじめるも、
結局もてることはなかったという事です。
そしていよいよ高校生に入ったときに、たまたま英語の先生から舞台のチケットをもらい舞台に観に行ったことが
きっかけで芝居の魅力に引き込まれていくのでした。
そして、シェイクスピアの舞台の「十二夜」を観劇し、芝居の道に進もうと決意したのです。
大学に入学した吉田鋼太郎さんは、英語劇のサークルに入部し、部活内の研究会公演「十二夜」で初舞台を踏んだのです。
若い頃の画像を載せていますか、びっくりしたのがなんとなく俳優の瑛太さんに似ていませんか?
髪型といい表情といい・・若い頃かっこよかったんですね♪
瑛太さん出演ドラマ↓
自ら劇団も立ち上げるくらいの実力に!
大学卒業後、吉田鋼太郎さんは劇団「シェイクスピアシアター」に入団し、プロの舞台俳優として活動を開始しました。
シェイクスピアシアターは、その名の通りシェイクスピアの全作品上演達成を目標に立ち上げられた劇団でした。
なんとこの劇団在籍中に、吉田鋼太郎さんは「ヴェニスの商人」という作品で「第6回読売演劇大賞男優賞」を、
また「ハムレット」で「第36回紀伊国屋演劇賞個人賞」を受賞したんですよ、若い頃からすごかったんですね。
その後、1997年に吉田鋼太郎さん自身、演出家と共に「劇団AUE」を旗揚げしました。
その後はあの偉大な演出家蜷川幸雄さんの作品をはじめとするたくさんの舞台に出演をしていったのです。
ちなみに余談なのですが吉田鋼太郎さんは、なんとあの「劇団四季」にも在籍していた過去があるんですよ!
「劇団四季」のストレートプレイに惹かれ入団したのですが、入団してみてミュージカルの路線変更や、
あまりの厳しさにわずか半年で退団してしまいました。
ちなみに画像で載せているように、蜷川さんの舞台で共演する機会が多かった小栗旬さんや藤原竜也さんとは
年齢を越えて非常に仲良しな関係なんですよ!
リリーフランキーと吉田鋼太郎の見分け方
舞台俳優としての活躍が多かった吉田鋼太郎さんですが、2010年以降テレビドラマへの出演が増加していきました。
2013年にはあの社会現象までも巻き起こした「半沢直樹」に出演し、唯一主人公に理解をしめす半沢直樹の上司役で話題になりました。
私もこのドラマが非常に大好きで、当時は毎週テレビにかじりついてみていたものです。
また、2014年に放送された朝の連続ドラマ「花子とアン」では炭鉱王を熱演し好評を博し、そのあとCMなどにも出演する機会もでてきたんですよ。
もちろんテレビでの露出も増えてきてましたが同時進行で舞台俳優としても活躍を続けていっています。
テレビでの露出度が増えると、吉田鋼太郎さんの知名度も一気に上がっていきました。
ここでよくいわれるのがリリーフランキーさんに似ているという事です。
二人を見比べてみると・・・確かに雰囲気から何から似ていますよね(笑)
ちなみにネットなどでリリーフランキーさんと見分けがつかない!見分け方は?などと話題になっていました。
写真をこうやって並べてみると同一人物にみえますね、しいて見分け方をみつけるならば、リリーフランキーさんの方が少し輪郭が細いでしょうか?
うーん、でもやっぱり分からないです!
演出家蜷川幸雄さんの後任に!?
若い頃から舞台では活躍していたのですがテレビでブレークしだしたのはごく最近、50代すぎてからの事なんですよ。
舞台で経験を積んできたからこそできる演技で、ダンディーな俳優としても名が高いですよね。
その人をひきつける演技力は「凄みのある人」として印象深くなっているんです。
しかし、そんな印象は視聴者である私たちのイメージであって、実は気さくな人柄と芸能界では非常に人気がある方なんです。
そんな吉田鋼太郎さんは死去した演出家蜷川幸雄さんの後任に大抜擢されたんですよ。
なんとこの事は蜷川さんの遺言であり「吉田鋼太郎が若手俳優の面倒をみてくれ、受け継いでくれれば安心だ。」というものでした。
その遺言により蜷川幸雄さんの代わりに、この吉田鋼太郎さんが就任したのでした。
本当に素晴らしい人物なんですね!
若い頃からの努力のつみかさねがこのような結果をうみだしたんですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まず、リリーフランキーさんと吉田鋼太郎さん、本当に見分けがつかないほどそっくりでしたね。
そして若い頃からたくさんの努力をしていき、実力を身につけていった吉田鋼太郎さん。
本当に素晴らしい人物なんですね。
まさか、あの蜷川幸雄さんの後任として選ばれるような人物だったとは。
現在も舞台はもちろん、様々なドラマや映画に出演されていらっしゃいますが、
今後も体には十分に気を付けて視聴者をひきつける演技をし続けていってほしいですよね。
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