
映画やドラマなどで情に厚い役が似合う余貴美子さん。味のある演技に定評がありますよね。
今ではベテラン女優の余貴美子さんですが、若い頃はどのような感じだったのかご存知ですか?
今回は余貴美子さんの国籍などのプロフィールと若い頃の画像、出演した映画について見ていきます。
余貴美子のプロフィール
- 誕生日:1962年8月15日
- 職業:女優
- 出身:神奈川県横浜市
- 本名:同じ
- 身長:161cm
- 事務所:アルファエージェンシー
- 配偶者:山下恒彦(NHK美術スタッフ・2006年ー)
- 子供:なし
余貴美子(よ・きみこ)さんは神奈川県横浜市生まれ。
神奈川学園高等学校を卒業した後、オンリーシアター自由劇場に入ります。
高校卒業時からすでに女優を目指していたんですね。
「上海バンスキング」という舞台のリリー役が代表作でした。
その後、オンリーシアター自由劇場を退団。
1985年に大谷亮介さんたちと「劇団壱組」を立ち上げました。
1996年に劇団は解散し、映画やドラマをメインに活動していきます。
ドラマデビューは劇団在籍中の1985年。大河ドラマの「春の波涛」でした。
大河ドラマはその後も「篤姫」、「龍馬伝」に出演されています。
ドラマの代表作は他に連続テレビ小説「ちゅらさん」、「純と愛」、「半分、青い」、
「高原にいらっしゃい」、「ヤンキー、母校に帰る」、「家政婦のミタゾノ」などがあります。
どれも個性的な役柄で印象深いです。さすが演技派という感じがしますね。
1987年には「ちょうちん」で映画デビューも果たしています。
映画の代表作は後ほど紹介していきますね。
また、ドラマ、映画だけでなく、ドキュメンタリー番組に出演することも多いです。
BS朝日の「アースドキュメントシリーズ」ではナレーションを務めていますよ。
各方面で活躍されているんですね。
プライベートでは2006年にNHKの美術スタッフと結婚されています。
連続テレビ小説「ちゅらさん」がきっかけで知り合ったのだとか。
結婚されたのは余貴美子さんは50歳の時でした。ちなみに旦那様は2歳年下です。
お子様はいらっしゃいません。
国籍は日本じゃない?
余貴美子さんはプロフィールを読めばわかる通り、神奈川県横浜市出身で日本育ちです。
ですが、実は国籍は日本ではなく中国なんです。父が台湾人、母が日本人のハーフなんですよ。
外国人登録証上の出生地は中国広東省鎮平村になっています。
祖父が戦前に台湾から日本に移住してきているので、父も日本出身です。
ちなみに父は若い頃に亡くなっています。そして、いとこには范文雀という台湾の女優がいますよ。
余貴美子さんは日本人と結婚されていますが、国籍は中国のままのようですね。
余貴美子の若い頃の画像
余貴美子さんは今もおきれいですが、若い頃の画像を見るととっても美人ですね~!
なんだかオリエンタルな雰囲気もあり、素敵です。
出演した映画作品
余貴美子さんは、今まで数々の映画作品に出演されています。
賞もたくさん受賞されているんですよ。
1998年に「学校Ⅲ」で日本アカデミー賞の助演女優賞を受賞。
「学校Ⅲ」と「あ、春」でブルーリボン賞、毎日映画コンクールの助演女優賞を受賞しています。
2003年には「ホテル・ハイビスカス」で高崎映画祭の最終週助演女優賞。
「ホテル・ハイビスカス」、「さよなら、クロ」、「偶然にも最悪な少年」でヨコハマ映画祭 助演女優賞を受賞しました。
さらに、2008年の「おくりびと」、「まぼろしの邪馬台国」、「丘を越えて」、
2009年の「ディア・ドクター」、2012年の「あなたへ」、2013年の「武士の献立」でも賞を受賞しています。
2018年には紫綬褒章も受章されました。
余貴美子さんは演技派のイメージがありましたがこんなにも賞をとっていたんですね!
映画には毎年2~3本コンスタントに出演されています。それもすごいことですよね。
まとめ
余貴美子さんのプロフィールと若い頃の画像を見てきました。
余貴美子さんは国籍は中国で、父親が台湾人です。
ですが神奈川県横浜市出身で、育ちはずっと日本なんですよ。
今でも美しい余貴美子さんですが、若い頃の画像はとても美人でしたね。
数々の映画賞も受賞している余貴美子さん。今後の活動も楽しみですね!