
漫才協会のレジェンドともいわれる内海桂子さん。
「師匠」と呼ばれることも多い大ベテランですが、若い頃はどのような感じだったのでしょうか。
内海桂子さんのプロフィールや若い頃の写真を見ていきます。
豪邸だといわれる自宅やTwitterについても紹介します。
内海桂子のプロフィール
- 誕生日:1922年9月12日
- 職業:芸人、漫才師、女優
- 出身:東京都
- 本名:安藤 良子
- 身長:177cm
- 事務所:マセキ芸能社
- 配偶者:成田常也
- 子供:長男、長女
内海桂子さんは1922年に東京都で生まれます。
未婚の母を助けるために小学校3年生の時に蕎麦屋に奉公に出ていました。
ドラマのような人生ですよね。
蕎麦屋に5年奉公し、家に戻ってからは内職でお金をため、三味線や踊りを習いました。
そして芸の世界に入ります。
16歳の時に高砂屋とし松とコンビを組み、漫才デビューします。
この相方との間に長男を出産します。ですが、相手には妻がいたため未婚の母となりました。
とし松さんとのコンビを解消した後は三枡家好子という名前で遊芸稼業鑑札を取得しました。
満州まで慰問にも訪れたんですよ。
その後またコンビを組んだ別の相手との間に長女が生まれます。
この時は婚姻届けを提出したのですが、戦後の混乱で書類が役所に届かず、入籍できていませんでした。
その後、相手がヒロポン中毒という流行り病にかかってしまったため、別れます。
内海桂子さんはシングルマザーとして2人の子を育て上げたんですよ。
その後は10人ほど相方を変えて漫才を行ってきました。
1950年、28歳に時に弟子だった14歳の内海好江さんと「内海桂子・好江」というコンビを組みます。
今までどの相方とも長くは続きませんでいたが好江さんとは約50年コンビとして活動していました。
ですがギャラの配分などでいざこざがあり、コンビ仲は悪かったそうです。漫才以外では口も利かなかったとか。
そして、ようやく2人の仲がよくなったころ、好江さんは61歳の時に胃がんのため亡くなりました。
内海桂子さんはお葬式の席で号泣したそうです。
好江さんが亡くなったあと、内海桂子さんはピン芸人として活動します。
90歳を過ぎた今でも舞台に立ち続けているんですよ。すごいですよね。
そしてそれだけでなく、漫才協団の会長としてナイツなど後輩の指導も行っています。
プライベートでは64歳の時に出会った成田常也さんと15年同居したのちに結婚しています。
戸籍上では、内海桂子さんは79歳で初婚だったんですね。
成田さんは内海桂子さんよりも24歳年下!息子さんよりも5歳年下でした。
かなりの年の差でしたが、2人は今でもオシドリ夫婦として知られています。
内海桂子の若い頃の写真
内海桂子さんの若い頃の写真を見るととてもかわいらしいですね。
現在は90歳を過ぎているのでさすがにあまり面影はないですね。
とっても素敵な笑顔ですがこのころは波乱万丈の人生だったのかと思うと感慨深いです。
内海桂子の自宅がすごい?
内海桂子さんは台東区の竜泉に4階建ての自宅を建てています。
それ以外にも実のお母さんに家を建てたり、なんと今までに5軒の家を建てているんですよ。
すごいですよね。
現在の自宅に旦那さんと住んでいるのですが、旦那さんは24歳年下。娘さんと同じ年なんですよね。
息子さん、娘さんにとっては育ての親でもないのでご主人が自宅を相続するとなると揉めるのは目に見えています。
ですから自分がいなくなった後に揉めないよう、自宅の近くのマンションを旦那さんの名義で一部屋購入しているそうです。
なんだか切ないですが内海桂子さんの愛を感じますね。
twitterをやっている?
内海桂子はすでに90歳を過ぎていますが、twitterをやられています。
2010年に登録しているので結構長いですよね。
しかもただ登録しているだけではなく、1日1ツイートを目標にしているとのことでしっかり更新されていますよ。
(更新の作業は旦那さんが行っているそうです)
興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
内海桂子さんの若い頃から現在までを写真とともに振り返ってきました。
若い頃の内海桂子さんはかなり波乱万丈な人生を送ってきたんですね。
今まで自宅を5軒建てたというのも驚きです。
内海桂子・好江として活動したのち、ピン芸人としてそして漫才教団の会長として活動されています。
2010年からは毎日twitterも更新されているんですよ。
いつまでもお元気で若い内海桂子さんでいてほしいですね。