
若い頃から変わらないイケメンさと、どんな役でもこなしてしまう演技力で話題のCMやドラマなどに出演している堤真一さん
過去には「ALWAYS 三丁目の夕日」で自分の仕事に対して人一倍誇りと情熱を持つ社長を好演し、
第29回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など国内の主な映画賞を多数獲得していたりと日本を代表する実力派俳優の一人でもありますよね。
また演技の幅は広く「SP」でのシリアスな演技から、「俺はまだ本気出してないだけ」などのコメディ作品にまで数多く出演しています。
そんな堤真一さん、最近ではバラエティー番組にも出演される機会が多くなり、舞台出身だということもお話しされていますので、知っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、堤真一さんの若い頃の画像などと一緒に、今に至るまでを調べてまとめてみました。
友人の誘いで役者の世界へ
堤真一さんは高校を卒業後、友人に誘われて千葉真一主宰のジャパンアクションクラブ (JAC) のオーディションに行ったことで芸能界入り。
その年のミュージカル『ゆかいな海賊大冒険』で初舞台に立ちます。
その後、舞台を中心に活躍していきます。
しかしこの当時、あまりやる気がなく渋々オーディションを受ける日々でした。
そんな中、坂東玉三郎さん(5代目)主演の『天守物語』への出演をきっかけに舞台に真剣に向き合うようになりました。
この『天守物語』で坂東玉三郎さん自らが獅子頭に扮する堤真一さんに指導してくれたそうです。
この出来事がきっかけで真剣にお芝居に取り組むようになります。
そして1996年のテレビドラマ『ピュア』、2000年の『やまとなでしこ』をきっかけにテレビや映画で活躍していくようになります。
きっかけはドラマ『やまとなでしこ』
テレビでも活躍するようになった堤真一さんが、一躍有名になったのがドラマ『やまとなでしこ』への出演でした。
私も大好きで、再放送があるたびに録画してみていました(^^)
『やまとなでしこ』に出演するまではドラマのチャラチャラして華やかな世界というイメージが好きじゃなかったらしいです。
しかし実際はドラマの現場もすごく大変で、舞台だからとかドラマだからとか区別していた自分が恥ずかしくなったそうです。
『やまとなでしこ』に出演したことがきっかけで連続ドラマに対する考えが変わったんですね。
本当に素敵な作品で、真剣に取り組んでいたのが伝わってきます。
原点は舞台
テレビ・映画と活躍の場を広げていった堤真一さんですが、自分の原点は舞台と公言するほど、今でも毎年欠かさず舞台公演をしています。
先ほども書いたように 本格的に役者を志したのも、舞台『天守物語』への出演がきっかけでした。
また若い頃は、舞台を中心にしっかりとした演技力をつけていかないと消えていってしまうという理由で、ドラマや映画のお仕事をほぼ断っていたほど。
こうやって若い頃に、しっかりと将来のことを考えて行動したりと真面目な人柄がわかります。
だからこそ、今でも愛される役者さんになっているのでしょうね。
付き人時代の思い出
最近あまり聞かなくなりましたが、昔は付き人をして芸を学んだりするのが当たり前でした。
堤真一さんも若い頃は、真田広之さんの付き人をしていてクーラーボックスに真田広之さんの好きな缶ジュースを詰めて持っていたりと、
思いつく限りの気配りをしていましたが、それでも何度か怒られていたそうです。
また当時、真田広之さんと共演していた佐藤浩二さんからも、どっちの付き人か分からないくらい使われていたそうです。
そのため今でも怖くて、恥ずかしくて共演は出来ないとのこと。
一度『一緒にやろう』と誘われていたけど断ってしまったそうです。
今ではCMにドラマにと引っ張りだこの堤真一さんでも、真田広之さんと佐藤浩二さんに会うと緊張して固まってしまうほど。
一視聴者としてはお二人との共演を見てみたいのですが、
「半端なことはできない。(共演をするときは)腹をくくった時」とTV番組でいっていました。
早くその時が来るのを楽しみに、これからの活躍を応援していきたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はドラマや舞台で活躍している堤真一さんの画像を見ながら若い頃を振り返ってきました。
実力派俳優の堤真一さんでも苦労して頑張っていたからこそ、今があるんだなと思います。
また面白いことに、ドラマではほとんどが脇役だったりなんですよね。
主演でのドラマは数えるほどしかないのです。
そこにはきっと原点である、舞台に立ち続けるという思いがあるからなのでしょう。
しかし、堤真一さん若い頃から変わらずイケメンですよね!
画像をみながらニヤニヤしてしまうほど(^^)
これからもたくさんの作品で活躍されていくと思います。
その中には舞台もあると思いますので、一度は観劇しに行きたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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