
映画やドラマのあらゆるシーンで活躍中の俳優・佐藤浩市さん。
知らない人は殆どいないでしょう。今や日本を代表する俳優さんです。
シリアスな役からコミカルな役まで、何でもこなすマルチな才能と、重厚な演技力が高く評価されています。
若い頃から、多くの作品に出演し脚光を浴びてきた佐藤浩市さんですが、脇役が主流だった時期もあったようです。
近年ではものまね芸人さんが、佐藤浩市さんのナイフを舐めるシーンを真似て話題になりました。
ナイフのシーンがホントにあるのか?どんなシーンなのか?気になりますね。
佐藤浩市さんの若い頃とナイフのシーンを画像とともに振り返っていきます。
もくじ
俳優を目指したきっかけは?デビューはいつ?
- 生年月日 1960年12月10日生まれ(57歳)
- 出生地 東京都新宿区
- 身長 182cm
- 体重 67kg
- 血液型 A型
- 職業 俳優
- ジャンル 映画やテレビドラマ
- テアトル・ド・ポッシュ所属 父は俳優の三國連太郎氏
千代田区立九段中学校から昭和第一高等学校へ進学、のちに多摩芸術学園映画学科で学びますが中退、
多摩芸術学園映画学科在籍中に、NHK『続・続事件』でデビューします。1980年のことでした。
翌年出演した映画『青春の門』がヒット作となり、映画関連の新人賞を受章します。
佐藤浩市さんは演技力も高いので舞台俳優としての期待も寄せられていますが、
「私は映像でこそ際立つ役者だ」ということを理由に、一貫してドラマや映画へ出演し続けている俳優さんです。
若い頃からはっきりとしたお顔立ちでかなりのイケメンですね。
各賞の新人賞を獲るも20代、30代前半は脇役の出演が多かった
1981年に映画『青春の門』で日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞を受賞、
1983年には『魚影の群れ』『日本海大海戦 海ゆかば』で優秀助演男優賞を受賞します。
1994年に『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に選ばれるまでは
脇役の出演が多かったようですが、役柄はタクシー運転手から侍まで幅広く、存在感を放っています。
三國連太郎氏と共演を果たすもすれ違いがあった30代後半
1996年に公開された映画『美味しんぼ』で父である三國連太郎氏と共演します。
『美味しんぼ』の製作会見では、親子であっても佐藤浩市さんは「三國さん」、
三國連太郎さんは「佐藤くん」と呼び合い、佐藤浩市さんが「俳優はサービス業です」と発言すると、
三國氏が「サービス業などという考え方は間違っている」と反論したりと、穏やかではありませんでした。
なんかこの話って実際のおいしんぼの親子関係とも共通していますよね、凄いキャスティングです。
2000年以降は徐々に親子関係は改善の兆しを見せ、自然に和解するような形となりました。
多彩な役で各賞に選ばれ毎年の顔に!あのシーンが生まれた40代
40代をスタートさせた2000年から、日本アカデミー賞、ベストドレッサー賞など各賞に毎年選ばれ、
ヒット作に多く出演しています。
シリアスなシーンもコミカルなシーンもこなし、特に2008年の三谷幸喜監督『ザ・マジックアワー』、
2009年の宮藤官九郎監督『少年メリケンサック』などで抜群のコメディセンスも発揮し、
硬軟両様の演技を魅せ評価を得ています。
あのナイフを舐めるシーンは…
『ザ・マジックアワー』中でヤクザの親分(西田敏行さん)との面会の場で、
偽物の殺し屋で実は売れない俳優役の佐藤浩市さんが凄味を表現するシーンです。
ここでナイフを舐める場面があるのです!
そのナイフのシーンがこれ!!
佐藤浩市さんが演じる村田大樹役の凄みが伝わってきます。
西田敏行さんの表情にも注目…
余談ですが、佐藤浩市さんは『ザ・マジックアワー』の撮影中、監督の三谷幸喜氏に
「深夜でバラエティーをやりたい」と語っていたそうです。
映画にドラマに大活躍の50代、そして今
佐藤浩市さんは50代になっても数々の賞を受賞しており、若い頃から2016年度までにその数なんと28!
出演本数も数え切れないくらいです。ナイフのシーンはほんの1シーンに過ぎません。
経験もさることながらきっと人柄も良く、製作者側からの人望が厚い人なのではないでしょうか。
映画『アンフェア』シリーズやテレビドラマ『LEADERS リーダーズ』は記憶に新しく、CMにも多く出演しています。
まとめ
いかがでしたか?ナイフを舐めるシーンは強烈な印象でしたね!
今回はナイフのシーンの画像とともに、佐藤浩市さんの若い頃からこれまでの姿を辿ってきました。
長く活躍し続けるベテラン俳優さんですから、今後の活躍にも目が離せませんね!
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