
いくつになっても年齢不詳のさかなクン。
現在は40歳を超えていますが、全然そんな風に見えませんよね。
若い頃と見比べるとやはり違うのでしょうか。
今回はさかなクンのプロフィールと若い頃の画像を見ていきます。
魚類学者であるというのはご存じの方も多いと思いますが、じつは絵の才能もすごいんですよ!
さかなクンのプロフィール
- 誕生日:1975年8月6日
- 職業:魚類学者、タレント、イラストレーター
- 出身:東京都→神奈川県綾瀬市
- 本名:宮澤 正之
- 事務所:アナン・インターナショナル
- 配偶者:なし
- 子供:なし
さかなクン、本名宮澤正之さんは、東京都に生まれ、その後神奈川県綾瀬市に引っ越しています。
父親は囲碁棋士の宮沢吾朗九段なんですよ。ちょっとびっくりですね。
中学3年生の時、カブトガニ19個体の人工孵化に成功。
これは大変珍しいことで新聞にも載ったんですよ。
このころから魚類学者の才能が開花していたんですね。
本人は水槽が狭くてかわいそう、という理由で時々カブトガニを水槽から出していたのですが、
これのを潮の満ち引きと勘違いしたカブトガニが孵化したのだそうです。
なんというか、持ってますよね。
高校3年生の時、テレビチャンピオンの「第3回全国魚通選手権」に出場。
優勝こそ逃しますが見事準優勝でした。この時は本名で出演していたのですが、
MCの中村有志さんが「さかなクン」と名づけました。
中村さんが名付け親だったんですね。
テレビチャンピオンにはその後も出場。5回連続で優勝し、殿堂入りしました。
ちなみに、キャラは今と同じような感じでしたよ。
高校卒業後は東京海洋大学を目指していたのですが受験に失敗。
日本動物植物専門学院アニマルケアー科に進学します。
卒業後は魚類専門のペットショップで働いていました。
その後も魚に関するアルバイトを転々としていましたが2006年、東京海洋大学客員准教授に就任します。
受験に失敗した大学の教授になるとは、本人も思っていなかったでしょうね。
2015年には名誉博士の称号ももらっています。
また、2010年に仕事で近縁種のヒメマスを取り寄せたとき、西湖のヒメマスにクニマスに似たものを見つけました。
このことから田沢湖のクニマスが西湖に生息していることが分かったんです。
クニマスは絶滅種に指定されていたので、これはとても大きな発見だったんですよ。
中学生のカブトガニの時もそうですが、偶然にこんな発見をするなんてすごいですよね。
2015年には渚の駅”たてやまの名誉駅長になり、さかなクンギャラリーが開設されました。
さかなクンの若い頃の画像
さかなクンの若い頃の画像を見ると、今とほとんど変わりないですが若い頃はやはり若々しい顔立ちですね。
無邪気な笑顔でかわいらしいです。
こう見るとイケメンなのでもてそうな感じもしますね!
絵の才能がすごい!
そんなさかなクンですが、最近絵の才能もすごいと話題になっています。
帽子をデザインするということでも美術の才能があったことが分かりますよね。
寿司屋でアルバイトをしていた時、店内にイラストを描きました。
その絵が注目され、各方面からイラストの依頼が来るようになったんです。
アルバイトをしながらイラストレーターをしていたのですが、テレビに紹介されたことをきっかけに、
アナン・インターナショナルでイラストに関する活動のサポートをしてもらえるようになりました。
現在は水族館などで絵の展示も行っているんですよ。
魚のことを分かっているからこそ描ける絵ですね。
トレードマークの帽子の意味は?
さかなクンといえば、白衣に帽子がトレードマークですよね。
あの帽子はハコフグがモチーフになっています。
初めは帽子をかぶっていなかったのですが、テレビに出たときに「印象が薄い」といわれ
なにかトレードマークになるものを探していたそうです。
そして、幼い頃に水槽の中で懸命に泳いでいるハコフグの姿を思い出し、「ハコフグから元気をもらおう」と考えたのです。
自ら図面を描いて依頼したオーダーメイドの帽子なんですよ。
最近ではテレビ出演時だけでなく、大学での講義や式典に参加するときにもかぶっています。
もはや体の一部のようですね。
まとめ
昔から年齢不詳だったさかなクンですが、若い頃の画像と見比べるとやっぱり昔は若くあどけない感じがしましたね。
昔から魚が好きで魚関係のアルバイトばかりしていましたが、東京海洋大学客員准教授に就任。
その後名誉博士にまでなっています。
さらに絵も上手でイラストレーターとしても活躍されています。
2つの才能があるなんて本当にすごいですね!