
サッカーのイタリア代表としても活躍してきたアンドレア・ピルロ選手。
若い頃はどのような活躍をしてきたのでしょうか。
今回はピルロ選手のプロフィールと若い頃の画像、性格や過去の名言についても見ていきましょう。
ピルロのプロフィール
- 誕生日:1979年5月19日
- 職業:元サッカー選手
- 出身:イタリア・ブレシア
- 本名:Andrea PIRLO(アンドレア・ピルロ)
- 愛称: Il ピル口
- 身長:177cm
- 配偶者:デボラ・ロベルシ(2001-2014)、
- 子供:長男、長女、次男、三男
アンドレア・ピルロ選手は、1979年にイタリア・ブレシアで生まれます。
子供の頃、テレビアニメ「キャプテン翼」が大好きで、中でも三杉淳に憧れていたそうです。
日本のテレビアニメが世界で活躍するスター選手にも影響を与えていたなんてちょっとびっくりですよね。
少年時代は地元のチームで活躍していましたが、1995年の16歳の時、プレシアに引き抜かれセリエAデビューします。
プレシアではロベルト・バッジョ選手に出会います。
小さい頃からバッジョ選手にあこがれていたピルロ選手は彼と一緒にプレーできることが夢のようだったと話しています。
そしてバッジョ選手から色々なテクニックを盗み、選手としてスキルアップしていったのです。
バッジョ選手には「自らの後継者だ」といわれていたんですよ。
チームはセリエBに降格してしまいましたがそこでのプレーがインテルの目に留まります。
バッジョ選手が憧れていたチームでもあり、1998年に移籍しました。
ですがインテルはライバル選手も多く、なかなかレギュラーを獲得することができませんでした。
1999年にはレッジーナ、2000年にはプレシアにレンタル移籍しています。
そして2001年にACミランに移籍。ACミランはインテルのライバルともいえるチームです。
ピルロ選手はトップ下の選手。
ACミランのトップ下にはマヌエル・ルイ・コスタがいたため、ほとんど試合に出場できませんでした。
ですが試合に出たいピルロ選手はアンカーでの起用を希望しました。
アンチェロッティ監督はこの申し出を受け入れ、アンカーとして試合に出場するようになります。
UEFAチャンピオンズリーグ出の優勝にも貢献したんですよ。
そして、攻撃の司令塔にまで上り詰めたのです。
パスも正確で、戦術を読むことにもたけていたのでまさにベストポジションだったんですね。
フリーキックの名手としても知られていますよ。
2002年にはイタリア代表にも選出されています。
10年以上代表で活躍し、2013年には通算100試合出場を達成しました。
イタリア代表に100試合以上出場したのは史上5人目なんですよ。
2007年にはヨーロッパの年間最終選手に贈られるのバロンドールで4位に選ばれているんですよ。
2011年に10年間の契約満了でACミランを退団。2011年から2015年まではユヴェントスで活躍します。
2015年にMLSのニューヨーク・シティFCに移籍。2017年に引退しました。
ピルロの若い頃の画像
ピルロ選手の若い頃の画像を見ると、若い頃から髪型が同じですね。
今も若い頃もかっこいいですが、若い頃の方がさわやかな感じがしますね!
今は味のある大人な雰囲気です。
ピルロの性格は?
ピルロ選手は若い頃から謙虚で大人びた性格でした。
16歳でプレシアに入団したときにすでに大人のようにふるまっていたそうです。
この謙虚な性格で、マークの集中するトップ下のポジションでは才能が開花できなかったということもあります。
特に選手層の厚いインテル時代はなかなか試合に出れなかった原因の1つですね。
ACミランで思い切ってポジションを変更したことがピルロ選手の性格にもあっていて、転機になったんですね。
過去の名言を紹介
ピルロ選手は様々な名言も残しています。一部ご紹介しますね。
閃きで試合に火を点ける、それがファンタジスタだと思う
引用:https://matome.naver.jp/odai/2138536829039046201
GKはとても気合いが入っているように見えたから、あのように蹴ろうと思った。あのように蹴る方が、ゴールは簡単だった
引用:http://blog.livedoor.jp/jeep_55/archives/52553224.html
簡単に言えば、身の回りに起こるすべてのことをポジティブに向けていく。その一言に尽きると思うんだけど
引用:http://blog.livedoor.jp/jeep_55/archives/52794556.html
まとめ
ピルロ選手のプロフィールと若い頃の画像、過去の名言などを見てきました。
ピルロ選手ははじめトップ下のポジションでしたが、謙虚な性格のせいもあり、試合出場の機会に恵まれませんでした。
ACミランでポジションを下げたことでチームの司令塔になり、イタリア代表でも活躍する選手になったんですね!
ピルロ選手はすでに引退されていますが、これからのサッカー界にも影響を与えていきそうですよね。