
声優でありながら、紅白歌合戦にも出場されたことがある水樹奈々さん。
現在は声優の中では中堅といった感じですが、若い頃はどのような感じだったのでしょうか。
今回は水樹奈々さんのプロフィールと若い頃の写真、声優としての代表作や、おすすめのアルバムもご紹介していきます。
水樹奈々のプロフィール
- 誕生日:1980年1月21日
- 職業:声優、歌手、ナレーター、女優
- 出身:愛媛県新居浜市
- 本名: 近藤 奈々
- 愛称:奈々ちゃん、奈々さん、奈々様、お奈々、ヘッド
- 身長:158cm
- 事務所:シグマ・セブン
- 配偶者:なし
- 子供:なし
水樹奈々さんは1980年に愛媛県新居浜市で生まれます。
父は歯科技工士だったのですが、歌手を目指していました。
水樹奈々さんはその夢を託されて5歳から歌の猛特訓をしていたんです。
実は自宅はカラオケ教室も行っていたんですよ。
歌だけでなく、サインを求められた時にきれいにかけるようにと書道教室やピアノやエレクトーンまで習っていたんです。
かなりスパルタだったんですね。
当時は演歌歌手を目指していたのですが、中学2年生の時に芸能プロダクションの目に留まります。
せとうちのど自慢10周年記念全国大会に優勝すれば事務所に所属できるという条件をクリアし、芸能界入りしました。
事務所は東京だったため、高校生になるときに上京。
堀越高等学校芸能活動コースに通いながらボイストレーナーの内弟子としてレッスンを重ねていました。
高校2年生の時には代々木アニメーション学院声優タレント科にも通い始め、翌年に高校と同時に卒業しています。
多忙でありながら学業にも力を入れていて学業優秀・品行方正の卒業生10人が受賞する「堀越賞」を贈られました。
かなりの努力家ですよね。
歌手を目指していた水樹奈々さんですが、1997年にPlayStation用ゲーム「NOeL 〜La neige〜」で声優デビューします。
1998年には「時空探偵ゲンシクン」でテレビアニメで初めてレギュラー出演し、2000年には歌手デビューを果たしました。
その後、声優としても歌手としても実力を伸ばし、人気もどんどん出てきます。
2004年に10枚目のシングル「innocent starter」がオリコン9位を獲得。
2007年には「第1回 声優アワード」で歌唱賞を獲得しました。
2008年に「Trickster」がオリコン年間チャートでベスト100入り。
2009年のシングル「深愛」はオリコンデイリーチャートで初の1位を獲得します。
そして、この年に紅白歌合戦にも出場します。
声優が紅白歌合戦に出場したのは初めてのことなんです。
ずっと歌手を目指してきたのですから喜びもひとしおだったでしょうね。
ご両親も喜ばれたことでしょう。紅白歌合戦には2014年まで6年連続で出場しました。
水樹奈々の若い頃の写真
水樹奈々さんの若い頃の写真を見ると少しあどけない感じはしますが、昔からかわいいですね。
今も40歳を過ぎているとは思えないほどかわいらしいです。
声優としてはどんな役を演じてる?
水樹奈々さんは声優としてはどんな役を演じているのでしょうか。
初主演を務めたのは2002年の「七人のナナ」です。
このアニメでは声優ユニットを結成し、主題歌も担当しています。
他に代表作は「NARUTO -ナルト-」の日向ヒナタ役、
「ハートキャッチプリキュア」の花咲つぼみ / キュアブロッサムなどがあります。
声優としては少女から女性までを演じることが多いですが、時々少年の役も担当しますよ。
「MUSIC JAPAN」ではナレーションを担当しています。
おすすめのアルバムを紹介!
歌手としても活動している水樹奈々さんですが、あまり楽曲を聞いたことがないという人もいるかもしれません。
アルバムも13枚出ているのでどれを聴いたらいいのか分からないという人もいるでしょう。
オリジナルアルバムのほかにベストアルバムも3枚出していますよ。
初めての方にはまずベストアルバムがおすすめです。
特に「深愛」などのヒット曲が多い、「THE MUSEUM II」がいいですよ。
まとめ
水樹奈々さんのプロフィールと若い頃の写真を見てきました。
水樹奈々さんは声優なのに歌手としても活動しているというイメージがありますが
じつは5歳のころからずっと歌手を目指していました。
声優の勉強をし始めたのは高校2年生からですが、デビューは声優が先だったんですね。
水樹奈々さんはアルバムもたくさん出していますが、まずはベストアルバムから聴いてみるのがおすすめです。