
アテネオリンピック、北京オリンピックで金メダルを獲得した北島康介さん。
メダル獲得後の名言も話題になりましたよね。
今回は北島康介さんのプロフィールと若い頃から現在までを画像で振り返っていきます。
北島康介のプロフィール
- 誕生日:1982年9月22日
- 職業:元競泳選手、実業家
- 出身:東京都荒川区
- 本名:同じ
- 所属: 日本コカ・コーラ
- 種目:平泳ぎ
- 身長:178cm
- 配偶者:千紗(元歌手、元girl next door・2012年-)
- 子供:長女
北島康介さんは1982年に東京都荒川区で生まれます。実家は日暮里にある精肉店なんですよ。
本格的に水泳を始めたのは5歳の時。東京スイミングセンター(東京SC)に通い始めます。
中学2年生の時に平井伯昌コーチに目を掛けられました。
ここで本格的に選手としてのトレーニングが始まるんですね。
本郷高校在学中の2000年に日本選手権で林亨さんを破り優勝。この時の記録は日本新記録でした。
その年にはシドニーオリンピックに出場し、4位に入賞します。
メダル獲得に至らなかったので日本ではまだそこまで注目されていなかったですが、4位入賞は当時の日本新記録だったんですよ。
高校卒業後は日本体育大学体育学部体育学科に進学。
2001年の日本選手権では50、100、200mの平泳ぎすべてで優勝しました。
世界選手権では200mで銅メダルを獲得します。
翌年の日本選手権でも国内ではすべて優勝し、パンパシフィック水泳選手権では100mで金メダルを獲得しました。
その年のアジア競技大会では200mで世界記録を出し優勝。
2003年の世界水泳では100m、200mともに優勝します。ここからは勢いが止まらないですね。
そして2004年にアテネオリンピックに出場。100m、200mで金メダルに輝きます。
200mでは当時のオリンピック新記録も達成したんですよ。
また、この大会では男子400mメドレーリレーで銅メダルも獲得しています。
ですがオリンピック前にブレンダン・ハンセンさんが北島康介さんの持つ世界記録を100m,200m更新。
この大会で世界記録の奪還には至りませんでした。
大学を卒業後は日本体育大学の大学院に進みますが、競技に専念するため2006年に中退します。
アテネオリンピック以降は不調が続きますが何とか持ち直し、2008年の北京オリンピックに出場。
北京オリンピックで100m、200mともに連覇を達成します。
しかも100mは初めて59秒の壁を破り世界新記録。200mでも自らのオリンピック記録を更新します。
この辺はさすがスター選手という感じですよね。
2大会連続、2種目で連覇を達成したのは日本人初でした。
この大会でも男子400mメドレーリレーで銅メダルを獲得。
北島康介さんは世界記録を超えるペースで泳ぎました。
2012年のロンドンオリンピックにも出場しますが、5位入賞に終わります。
男子400mメドレーリレーは初めての銀メダルを獲得します。
2016年にオリンピック代表選考会で敗れ、引退を表明しました。
北島康介の若い頃の画像
北島康介さんの若い頃の画像を見ると現在とあまり変わらないですね。
若い頃から活躍されているので見慣れた感じがします。
過去の名言を紹介!
北島康介さんといえば、メダルを取った後の名言も話題になりましたよね!
アテネオリンピック100mのレースの後のインタビューでは
「チョー気持ちいい(超気持ちいい)、鳥肌ものです」という名言を残しました。
「チョー気持ちいい」はその年の新語・流行語大賞の年間対象にも選ばれています。
北京オリンピックでは100mのインタビューの後で「何も言えねえ」とコメント。
責任を果たしたという感じの名言が心に響きました。
ロンドンオリンピックの時は、北島康介さん自身の発言ではありませんが、
個人種目でメダルを逃した北島康介さんに対し、松田丈志さんが発言した
「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞ」が新語・流行語大賞の年間トップテンに選ばれました。
現在は何をしている?
北島康介さんは引退後の現在、何をされているのでしょうか。
現在の北島康介さんは株式会社IMPRINTという会社でスイミングクラブ、トレーニング施設を運営しています。
また、この会社では現役選手のマネジメントも行っていて、
萩野公介選手や柔道の野村忠弘選手やトライアスロンの山本良介選手も所属しているんです。
さらにトレーニング機器の輸入、販売や水着のデザイン、水泳協会の理事などもされているんですよ。
現役は引退しても水泳界には大きな影響力がある人物であることは変わらないですね!
メディアには大河ドラマ「いだてん」に出場したり、妻の千沙さんとCMで共演されたりもしています。
活動が幅広いですよね。
まとめ
北島康介さんののプロフィールと若い頃から現在までを画像とともに振り返ってきました。
オリンピックで2大会連続2種目で金メダルを獲得した北島康介さん。
その名言も注目されましたよね。
引退後の現在も水泳界のために幅広く活動されていますよ。