
北朝鮮の国家元首である金正恩(キムジョンウィル)さん。
若い頃はどのような感じだったのでしょうか。
金正恩さんのプロフィールと若い頃の写真、ツーブロックのような髪型についても見ていきましょう。
金正恩のプロフィール
- 誕生日:1月8日
- 職業:政治家、軍人
- 出身:元山市
- 配偶者:李雪主(リ・ソルジュ、歌手、2009年-)
- 子供:長女、次女、第三子?
金正恩さんは北朝鮮の第2代最高指導者である金正日(キム・ジョンウィル)総書記の三男として生まれます。
長男は異母兄で、次男とは同じ母です。
祖父・金日成(キム・イルソン)さんが金正日さんと母である高英姫との結婚を認めなかったため、
首都ではなく元山市に住んでいました。
母は元々大阪に住んでいた在日朝鮮人であり、幼少期から日本文化に精通していたんですよ。
1996年からスイスに留学していましたが、スイスではスイスにいる北朝鮮の大使がお目付け役になっていて身辺管理を行っていました。
そのため当時の詳しい情報は公表されていません。
帰国してからも同様で金正恩さんの情報は断片的にしか公表されていませんでした。
金日成総合大学、金日成軍事総合大学に通っていたということは明らかになっています。
北朝鮮の最高指導者は父の金正日さんに代わり、後継者が誰になるのか注目されていました。
長男、もしくは軍部から指示されている次男ではないかといわれていたのですが、
2009年に後継者は金正恩さんになったと報道され、2010年に正式に発表されました。
長男が自動的に後継者になるのではなく、指名制なんですね。
長男は「北朝鮮の安定のために、金正恩さんを指名したのではないか」と話しているそうです。
翌年の2011年に金正日さんが亡くなり、朝鮮人民軍最高司令官に就任しました。
総書記と国防委員長は空席になったのですが、金正恩さんは
「金正日が永久に就くべき地位」といって就任しませんでした。
この役職は事実上廃止となったのです。
軍事最高司令官になってからは度々軍を訪問されています。
金正日さんの時代では考えられなかったほど、軍と交流されているんですよ。
金正恩さんは2012年に新たに設置された第一書記、政治局常務委員・中央軍事委員会委員長、国防委員会第一委員長に就任。
父親とは違う名前の役職ですが、党・国家・軍すべての最高職についたのです。
2019年4月に憲法が改正され、国を代表する国家元首になりました。
金正恩の若い頃の写真
金正恩さんの若い頃の情報は断片的にしか公表されていません。
金正日さんの後継者として指名されるまで、ほとんどメディアに出ていないんです。
ですから、写真もあまり多くありません。
ですが、数少ない写真を見ると、顔立ちは今と同じですね。
ただ、今よりもずっとシュッとしています。
そして、当たり前ですがフレッシュな感じがしますね。
髪型はツーブロック?
金正恩さんは、独特の髪型も注目されていますよね。
その髪型は「覇気カット」とも呼ばれています。以前は「野心ヘア」とも呼ばれていました。
すごく独特な髪形という感じがしますが、実はツーブロックの一種なんですよね。
ところどころグラデーションも入っていてかなり技術が必要な髪形だそうです。
誰にもまねできない髪型にしたかったのでしょうかね。
年齢は公表されていない!
金正恩さんの年齢は実は公表されていません。
生まれは諸説あり、1982年、1983年、1984年という説があります。
国の最高司令官の生年月日が公表されていないなんて驚きですよね。
金正恩さんは、李雪主という女性と結婚されていることは公表されていますが、夫人は公式に紹介されていません。
時々金正恩さんと親しそうにしている女性が映るので
それが李雪主さんではないかと言われていますが、はっきりとは分からないんです。
また、娘2人が生まれた年もはっきり分かっていませんし、
第三子がいるのではないかというのもはっきりわかっていません。
もちろん性別も不明。色々と謎が多いですね。
まとめ
金正恩さんのプロフィールと若い頃の写真、ツーブロックの髪型について見てきました。
北朝鮮の最高指導者でありながら、出生した年や子供の情報など謎が多い金正恩さん。
日本とはやはりシステムが違うんだなという感じがしますね。