
加藤一二三さんといえば、2017年6月20日に引退した元将棋棋士なのですが、生前生まれの名人経験者最後の生存者でもあり、
「神武以来(じんむこのかた)天才将棋棋士」や「一分将棋の神様」というような異名を付けられるほど
引退するまで将棋棋士としての活躍ぶりが本当にすごかったんですよ。
引退後は、「ひふみん」という愛称で親しまれバラエティー番組などに多数出演するなど現役時代同様活躍し続けています。
今回は現役時代、名人将棋棋士として活躍していた加藤一二三さんの人生について若い頃の画像を交えながら振り返っていきたいと思います。
若い頃の加藤一二三さんは人気俳優菅田将暉似のイケメンだっという噂も!
この真相も探るべく当時の画像で検証したいと思います。
加藤一二三がプロ入りしたのはいくつの時?!

加藤一二三(ひふみん)の若い頃画像
加藤一二三さんは1940年1月1日に福岡県嘉穂郡稲築村(現在の嘉麻市)に生まれました。
お正月に生まれるなんて非常にめでたいですよね♪
さらにこの加藤一二三さんの「一二三」という名前にもちゃんとした由来があり
「1月1日に生まれた三男坊」という事から両親が付けた名前なんですよ。
そんな加藤一二三さんが将棋の世界にはいりプロ入りしたのはなんと14歳7か月の頃で、
当時歴代最年少将棋棋士プロ入りを記録しました。
ちなみに将棋の世界で最も有名な方といえば羽生善治さんが思い浮かぶのですが
実は天才棋士と呼ばれた羽生善治さんですらA級に昇格したのが21歳の頃。
14歳でプロの将棋棋士となった加藤一二三さんがどのくらいでA級に昇格したかというと・・・18歳の時なんですよ。
加藤一二三さんは、まだ10代の頃からプロの将棋棋士としてすごい活躍をしていたことがよくわかりますよね。
学生服を着た若い頃の加藤一二三さんの画像を載せているんですが、坊主頭が非常に似合っていますよね♪
若い頃、菅田将暉似のイケメンだった!?

加藤一二三(ひふみん)の若い頃画像
当時の加藤一二三さん、実はその頃プロの将棋棋士としてだけではなく容姿も話題になっていたんです。
なぜかというと学生時代は今よりも痩せておりイケメンで、しかもそのイケメンぶりは今現在俳優で活躍している菅田将暉さんに似ているんです。
比較するために菅田将暉さんの画像も載せましたが、たしかに似ています!
顔ももちろん雰囲気など似ているのですが髪型もウェーブがかかっており横顔だけでもハンサムさがにじみでていますよね。
イケメンプロの将棋棋士となれば、当時女性を中心にファンも多かったのではないでしょうか。
ちなみに青年棋士として活躍していた頃、ほかの棋士から「一二三」の「一」にちなんで「ピンさん」という愛称で呼ばれており、
そこから「ベア(熊)」とう呼び名に変化していきました。
近年では、幅広い世代から「ひふみん」というあだ名で愛されている加藤一二三さん、愛称からも加藤一二三さんの人柄がにじみ出ていますよね。
加藤一二三 引退までの将棋人生

加藤一二三(ひふみん)の若い頃画像
現役時代、大山康晴十五世名人・中原誠十六世名人・米長邦雄衛星棋聖を相手にそれぞれなんと100回以降も対局したんですよ、すごすぎますよね!
A級順位戦の一年目は負け越しましたが2年目となる1960年には第19期名人戦の挑戦権を獲得し20歳という若さでタイトル初挑戦しました。
ちなみに名人挑戦権を獲得した頃、朝日新聞朝刊の四コママンガ「サザエさん」で活躍する若者の代表として
「将棋の加藤八段」で登場したこともあるんです!
現役を引退するまで本当に様々な場面で戦ってきた藤一二三さんは19世紀・20世紀・21世紀
3つの世紀に生まれた棋士と公式戦にて対局したという史上唯一の棋士なんですよ。
この21世紀生まれの棋士というのが、加藤一二三さんがずっと守り抜いてきた史上最年少棋士記録である
14歳7か月を62年ぶりに更新し、14歳2ヶ月で更新した藤井聡太さんです。
藤井聡太さんのデビュー戦の相手になったのがこの加藤一二三さんだったのです。(結果は110手で藤井さんが勝ちでした。)
さらに公式戦で最も離れた年齢差(62歳6ヶ月)の対局としても当時話題になったんです。
加藤一二三さんは2017年6月20日に行われた竜王戦6組昇級者決定戦で高野智史さんに敗れこの日をもって現役引退をしました。
現役引退後の活躍とは!

加藤一二三(ひふみん)の若い頃画像
将棋棋士を現役引退後、仙台白百合女子大学で加藤一二三さんの次女が教員を務めていた事が縁で
加藤一二三さん自身も同大学客員教授として就任しました。
教授としての初仕事は、就任した年の学園祭で開催されたトークショーにて「私の学生時代」をテーマに語った事なんですよ。
さらに、ワタナベエンターテインメントと契約を結びバラエティ番組を中心にタレントとして活躍をしはじめました。
今では幅広い年代から「ひふみん」という愛称で親しまれていますが、本当この「ひふみん」という愛称が似合うほど、
おおらかでおちゃめな一面もありますとよね。
私もテレビで「ひふみん」が出演しているとなにかおもしろいことをいうのではないかと思わず見入ってしまいます。
画像でみていただいてもわかるように、真剣な顔をしていた将棋棋士時代とは違いテレビに出演している加藤一二三さんは
にこにこしていますし、笑顔がとても似合ってて素敵です。
やはりこの方「ひふみん」という愛称で親しまれているのもわかる気がします。
まとめ
今回は、わずか14歳7ヶ月で史上最年少棋士となり、62年間その記録を守ってきた加藤一二三さんについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
若い頃から現在までの活躍を画像を交えながら振り返っていきましたが本当に将棋棋士時代すごく活躍していた事がわかりましたね。
さらに若い頃の加藤一二三んさん、菅田将暉似のイケメンでした!
イケメン将棋棋士としても人気を博し、サザエさんの漫画にまで登場した加藤一二三さんは引退後
「ひふみん」という愛称で親しまれるタレントになり活躍をしはじめましたので、ぜひ芸能界でも活躍していってほしいですね。
これからも加藤一二三さんの活躍からまだまだ目が離せません!!
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