
船越英一郎さんといえば、すぐに思い浮かぶのが刑事ドラマや2時間ドラマの帝王というイメージが思い浮かびますが、皆さんはどうですか?
今回は、若い頃からドラマ出演を中心に活躍している船越英一郎さんの若い頃から現在までの活躍ぶりを画像を交えてご紹介していきます。
先ほども言いましたが刑事ドラマに出演しているイメージが高い船越英一郎さんなのですが、
刑事ドラマ以外ではどういう役をしているのか気になりませんか?
今回はそちらについても合わせてご紹介します。
船越英一郎さんのデビュー時代とは?

船越英一郎の若い頃画像
船越英一郎さんは父親・俳優の船越英二さん、母親・女優の長谷川裕見子さんと芸能活動をしていた両親の元、
神奈川県に1960年7月21日に生まれました。
父親である船越英二さんは船越英一郎さんが生まれた5年後に地元神奈川県足柄下郡湯川河原町に会員制の旅館を創業し経営にも携わっていました。
長男として生まれた船越英一郎さんが、当然この旅館の後継人になるのかと思いきや本人はその意思が全くなく、
むしろ旅館を継ぐことを拒み役者の道へ進む事になりました。
専修大学経済学部を卒業した後、1947年に「大映」のニューフェイス2期生として入社したのです。
まだ研修生として活動している時「第二の抱擁」の映画出演に抜擢されデビューしました。
幼少期からデビュー当時にかけて若い頃の船越英一郎さんの画像を載せておりますが、いかがですか?
幼少期から目がぱっちりしてて可愛く、デビュ―当時めちゃくちゃイケメンですね!
刑事ドラマと船越英一郎さん

船越英一郎の若い頃画像
研修生として映画デビューを果たした船越英一郎さんなのですが、そもそも二時間ものの刑事ドラマにはいつから出演しているのでしょうか?
調べてみたところ、1983年に放送された西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ
「ラブ・トレイン下り特急富士殺人事件」が最初の作品という事がわかりました。
この作品を筆頭に2時間ものの刑事ドラマに多数出演を重ねていった船越英一郎さんは
気づいたら在京民放5局で放送された2時もののドラマ全てに出演した唯一の俳優といわれるようになったのです。
その出演回数の多さから「二時間ドラマの帝王」「サスペンスドラマの帝王」「ミスター二時間ドラマといわれるようになったんです。
ちなみに、当時山村美紗さんの推理小説をドラマ化した「舞妓さんは名探偵!」というドラマに狩矢警部役として出演していたのですが、
その後このシリーズにいくつか狩矢警部役で出演していき最終的には月曜ゴールデンのドラマ枠で「狩矢警部シリーズ」が始まり主役に昇格したんですよ。
船越英一郎さんとえば、崖のシーンで犯人と会話する場面のイメージもありますよね。
ネットの画像検索で、「サスペンスドラマ・崖のシーン」と入れるだけで船越英一郎さんがでてきました。
やはりそれだけ船越英一郎さんの印象は強いんですよね、改めて船越英一郎さんの偉大さに気づきました。
刑事ドラマ以外の出演作品をご紹介!

船越英一郎の若い頃画像
冒頭でもご紹介したように船越英一郎さんといえば刑事ドラマ、二時間もののドラマに出演しているイメージが強いですよね。
刑事ドラマ以外では一体どういう作品にでてきるのか気になりませんか?
ここでは船越英一郎さんが若い頃出演していた刑事ドラマ以外の作品をいくつかご紹介します。
1990 渡る世間は鬼ばかり

船越英一郎の若い頃画像
皆様ご存知ご長寿ドラマシリーズとして放送されてきた橋田寿賀子さんのドラマ「渡る世間は鬼ばかり」にこの船越英一郎さんは出演していたんです。
船越英一郎さんが主に出演していたのは初回の1990年放送第一シリーズなんですが、その役どころは刑事役ではなく・・
大企業の跡継ぎ息子で、主役である岡倉家の4女岡倉葉子(野村真美さん)の婚約者として出演していました。
残念ながら、二人は結婚する事なく別々の方と結婚する設定だったのですが、一人の女性を真剣に愛す船越英一郎さんの役は
刑事役とはまた違った魅力がありました。
2005 アタック№1

船越英一郎の若い頃画像
漫画が原作の「アタック№1」はテレビアニメとして放送され、その後実写化ドラマになり2005年に放送されました。
なお、このドラマも非常に話題を呼び、日本での放送後アメリカ合衆国でもテレビジャパンというチャンネルで放送されました。
さて、この作品にも船越英一郎さんは出演したのですが、その役柄が全日本の監督役です。
画像をみていただいたらわかるようにいつもの船越英一郎さんはいません。
特徴が「ヒゲ・サングラス」という怖そうな格好で出演したのですが、その性格も怖く選手たちをスパルタ指導で鍛え上げていくのですが
最後は逆に選手を怒らせ上達させるんですよ。
しかし、厳しさだけではなく決戦前には「なんかうまいことを言おうと思ったけど忘れた!」といい
選手の緊張を解くような優しさをもった役柄でもありました。
やはり、元々は優しい表情の船越英一郎さんだからこそできた役なのではないでしょうか。
2012 早海さんと呼ばれる日

船越英一郎の若い頃画像
2012年ドラマチックサンデーの枠(日曜日夜21時~)放送されていたテレビドラマ「早海さんと呼ばれる日」は、
松下奈緒さん演じる主人公が早海家(4人兄弟)の家に嫁ぐという物語なのですが、船越英一郎さんはその中で
この早海家の父親役を熱演していました。
父親でもあり喫茶店も経営している役柄は、人情に溢れており的確な発言をすることもあるのですが実は口先だけであり、
さらには酒豪で自分勝手なところもあり家族に迷惑をかけるんです。
迷惑をかけるなんて、きりっとした刑事役から比べるとすごく意外ですよね。
まとめ
今回は、ドラマを中心に大活躍している船越英一郎さんを若い頃から今現在まで俳優人生を画像と共に振り返っていきましたがいかがでしたでしょうか?
刑事ドラマのイメージが非常に強い船越英一郎さんなので、この人の本業は刑事なのでは?と錯覚しそうですが
実は刑事以外でも本当にたくさんの作品に出演しているという事がわかりましたね。
その中でも、若い頃出演していた「渡る世間は鬼ばかり」で、恋愛を中心に出演していた船越英一郎さんの役は非常に意外でした。
皆様も機会があれば、ぜひ船越英一郎さんが出演している刑事ドラマ以外の作品もご覧ください。
今後も船越英一郎さん、たくさんの作品で活躍していってほしいですね。
次に読まれている記事はこちら↓