
お笑い界の大御所、そして映画監督としても活躍しているビートたけしさん。
今ではすっかり大物ですが、若い頃はどのような感じだったのでしょうか?
若い頃の伝説や名言を画像とともに振り返ってみましょう!
ビートたけしのプロフィール
- 誕生日:1947年1月18日
- 職業:お笑いタレント、司会者、俳優、映画監督
- 出身:東京都足立区
- 本名:北野武
- ニックネーム:殿、たけちゃん、たけし、世界の北野
- 身長:168cm
- 所属事務所:T.Nゴン
- 配偶者:あり
- 子ども:長男、長女
ビートたけしさんは、塗装職人の父と母の間の四男として浅草に生まれ、東京都足立区で育ちました。
兄姉とは年が離れていて、祖母にかわいがられていたそうです。
小学校卒業後、母親の希望で中学から進学校に通い、高校卒業後は明治大学工学部に進学。
ですが大学にはなじめず結果的に除籍となっています。
大学2年の時に家で同然で一人暮らしを始め、その時芝居に出会います。
役者ではなく構成として参加していたんですよ。
ですがアングラ演劇にはなじめず、いつしか芸人を志すようになりました。
この事は家族には猛反対されていたそうです。
1972年に浅草フランス座で、芸人見習いのエレベーターボーイとして働きます。
その後、幕間でコントを披露するようになりました。
こうして芸人ビートたけしが誕生していくんですね。
その後漫才ブームを牽引し、タモリさん、明石家さんまさんとともにお笑いビッグ3と呼ばれるようになります。
また、1989年に「その男、凶暴につき」で映画監督デビュー。
映画監督としてはビートたけしではなく本名の北野武を名乗っています。
1997年の「HANA-BI」は第54回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞。
以後世界的に有名な映画監督になります。
日本以外の人は北野武がビートたけしというお笑い芸人だということは知らないんですよ!意外ですよね。
ビートたけしの若い頃の画像
ビートたけしさんが芸人を始めた若い頃の写真を見てみると、イケメンですよね。
これは人気が出たのがわかります。今でも面影がありますね。
コントで芸人としての活動を始めたビートたけしさんですが、フランス座の先輩兼子二郎さんかから漫才コンビを組まないかと誘いを受けます。
道具もいらずに稼ぐことに魅力を感じていたビートたけしさんはその誘いに乗りました。
始めは全く目が出なかったのですが、ボケと突っ込みを変えたり、コンビ名を変えたり紆余曲折しながらツービートとして活躍していきます。
人気はあったのですが、一部からは受け入れられず抑圧をかけられたりしながらも漫才ブームを牽引していくようになりました。
1981年頃からは「オレたちひょうきん族」「スーパージョッキー」
「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などたくさんの人気番組を持つようになります。
ビートたけしの伝説
ビートたけしさんは若い頃から数々の伝説を残しています。
ビートたけしさんは若い頃、ポール牧さんに仕事を紹介してもらったり、ご飯をおごってもらっていたりしました。
ですがビートたけしさんが売れてからは立場が逆転。
そこでビートたけしさんは「こんばんは、ポール牧です」「お前はポール牧か!」など漫才でもポール牧さんの名前を出したのです。
このことでポール牧さんの知名度が上がり、テレビなどにも呼ばれるようになったそうです。
有名になっても恩は忘れないんですね。
ビートたけしさんは後輩の面倒見もいいのですが、後輩を世話するときのエピソードも面白いです。
後輩が引っ越しをするとき、「何が欲しい?」と聞いたら「洗濯機」と答えたそうです。
後日その後輩芸人の新居に洗面器と洗濯板が届きました。
こりゃやられたな、と思っていたところ洗面器の裏に100万円が入った封筒があったそうです。
100万円あったらどんなにいい洗濯機を買ってもおつりが来ます。
プレゼントの仕方がとっても粋ですよね。
ビートたけしさんは先輩に気に入られ、後輩に慕われているのがわかる伝説ですね。
ビートたけしの名言は?
ビートたけしさんは数々の名言も残しています。一部ご紹介しますね。
生きることは大切だけど、人生何十年っていっても、それ以上に激しく動いたほうがいい。だから、ちょっと嫌なことがあると、急に仕事したくなる、本書いたり。たまに、本の中にそいつの悪口入れたり
人生で楽しいことばかりじゃない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる
(ライブに)客が来るうちは花だな。客が来なくなって辞めるのはいいんだよ。でも自分の生活が安定したから辞めるっていうのは泥棒だよね
引用:https://meigen.keiziban-jp.com
変な言い方だけど、自分のために死んでくれる人間が何人いるよりも、そいつのためなら命をかけられるって友達が1人でもいる方が、人間としては幸せだと思う。
世代が違うと話が合わないなんて言うのは間違い。話が合わないんじゃなくて、話を引き出せない自分がバカなのだ。年寄りとお茶を飲んでいて、「おじいちゃん、この茶碗は何?」って聞けば、何かしら答えが返ってくる。きっかけさえ作ることができれば、思いもよらない話が聞けることもある。相手はいい気持ちになれるし、こっちは知らなかったことを知る。相手が小学生だって同じだ。
引用:https://systemincome.com
どれも納得できるような名言ばかりですね。さすがです。
まとめ
ビートたけしさんのプロフィールと若い頃の画像、伝説や名言について見てきました。
大御所になってもユーモアを忘れないビートたけしさん。
今後も伝説を作り続けてほしいですね!