
若い頃、アイドルとして活動してきた天地真理さん。
世代ではない人はあまり若い頃の様子を見たことがないかもしれませんね。
昔は国民的アイドルで、歌手としてだけでなくドラマにも出演していて冠番組も持っていたんですよ。
今回は天地真理さんのプロフィールと若い頃の写真、代表曲や今の活動まで見ていきましょう。
天地真理のプロフィール
- 誕生日:1951年11月5日
- 職業:歌手
- 出身:埼玉県大宮市(現・さいたま市)
- 本名: 齋藤 眞理
- 別名義:マリちゃん、隣のマリ
- 身長:158cm
- 事務所:天地真理ファンクラブ事務局
- 配偶者:青木保(1986年-1996年)
- 子供:娘(青木真保・マネージャー)
天地真理さんは、埼玉県大宮市(現・さいたま市)で生まれます。
埼玉県比企郡都幾川村・法燈禅林皎円寺の住職、柳瀬有禅さんが「眞理」という名前を付けました。
2歳のころに両親が離婚し、母親とともに大宮から東京中野、上北沢に移りました。
小学5年生の時に母親にピアノを買ってもらい、ピアノの腕を上げました。
音楽にはピアノから入っていたんですね。
中学は国立音楽大学附属中学校に進学。そのまま高校も国立音楽大学附属高等学校に進学します。
高校へはピアノ科で入ったのですが、その後声楽科へ転科しています。
当時からフォークソングが好きでした。高校を卒業後、「中里音楽事務所」に入ります。
この年に女優の天路圭子さんと出会い、芸能界に入るきっかけになります。
視聴者参加型番組「ヤング720」に出演し、芸能事務所に所属しました。
1971年に「時間ですよ」のオーディションを受けます。
受けた役は最終審査まで残りますが、落ちてしまいました。
ですが、主演の森光子さんの目に留まり、プロデューサーに相談。
急遽天地真理さんのために役を作り「隣のまりちゃん」役で出演したんです。
初登場の時にはギターを片手に歌も歌ったんですよ。
この年に「水色の恋」をリリースし、歌手デビューを果たします。
キャッチフレーズは「(あなたの心の隣にいるソニーの)白雪姫」でした。
このあともさまざまな曲をリリースし、可愛らしい笑顔で国民的アイドルになるのです。
同じ年にデビューした南沙織さん、小柳ルミ子さんとともに「三人娘」と呼ばれていました。
さらに1972年から「真理ちゃんとデイト」、「となりの真理ちゃん」など「真理ちゃんシリーズ」という冠番組も持っていました。
内容は、人形たちと一緒に天地真理さんが小歌劇を行うというものでした。
ピンのアイドルが冠番組を持っているなんてすごいですよね。
このシリーズは1975年まで5シリーズが放送されました。
1977年に甲状腺機能の不調などを理由に入院、2年半の療養生活を送り、芸能活動を休止しました。
のちに本人が人気がなくなってきてうつ病になっていたと告白しています。
復帰後はコンサートをしたり、楽曲をリリースしたりしながら映画などにも出演していました。
天地真理の若い頃の写真
天地真理さんの若い頃の写真を見ると、とってもかわいらしいですね。
さすが国民的美少女、という感じです。
年齢を重ねてからもかわいらしい笑顔は変わらないですね。
天地真理の代表曲
天地真理さんは「水色の恋」でデビュー。デビュー曲も代表曲の1つですよね。
その後も「ちいさな恋」「ひとりじゃないの」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「思い出のセレナーデ」などヒット曲を連発しています。
どれも代表曲といえる曲ですね。
今は何をしている?
天地真理さんは65歳を過ぎた今、芸能活動をセーブされています。
途中までは顔も変わっていなかったですが、今は正直老けてしまった印象がありますね。
今は年に数回ファンクラブの会員さんに向けてイベントをしています。
デビュー45周年を迎えた2016年には、る「天地真理クラシック音楽祭」、
「天地真理スクリーンコンサート」、「天地真理主演映画の上映会」などが行われました。
音楽祭では歌ではなく演奏を披露しています。
また歌を聞いてみたいというファンも多いと思うので歌も歌ってほしいですよね。
娘さんが天地真理さんのマネジメントをされているんですよ。
まとめ
天地真理さんのプロフィールと若い頃の写真、代表曲について見てきました。
若い頃はアイドル歌手として国民的な人気があった天地真理さん。
冠番組も持っていたなんてすごいですよね。
今は芸能活動をセーブされていますが、年に数回ファンクラブ向けにイベントをされていますよ。